About Us
代表の自己紹介と想い、協力してくださっている方々
*English follows
外国の方を含めた子育て世代、学生、シニアのみなさまが、それぞれ、または世代間で人とつながり、心から健康になれる場所、“和めるスペース”を創りたく、The 和み Space Connected (“和みスペース”)を立ち上げました、ふかまちみさとです。
地域の人々のwell-being (体の健康だけでなく、人間らしい心からの健康、良い在り方、生き方)を追求し、鎌倉にて活動してまいります。
地域交流、世代間交流、地域の居場所など、いろいろ言い方はあるかもしれませんが、ここで重要視しているのは人と食と自然とのつながり。そして、結果として健康を心から得られる、Well-beingに着目しております。
*「ウェルビーイング」(well-being)とは、身体的・精神的・社会的に良好な状態にあることを意味する概念です。世界保健機関(WHO)憲章の前文では、「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態(well-being)にあることをいいます(日本WHO協会:訳)」とされています。
出典:世界保健機関(WHO)憲章とは|公益社団法人日本WHO協会
~自己紹介と想い~
私は元看護師で、救急で働いておりましたが、そこでは様々な患者様を看護してまいりました。働きながらいつも思っていたのが、病院に来院する前に未然にできること、健康を維持、向上するために、ただ健康に気を使った食事や運動だけでなく、本質的な何かがあるはずで、それに携わっていきたい、ということです。
脳梗塞、心筋梗塞、交通事故、けが、○○が痛い、などの訴えで来院される方もいれば、精神疾患やうつ病、自殺未遂、ドラッグ中毒などの方も看てきました。(オーストラリアでの看護でしたので、日本とは少し違う環境かもしれませんが、きっと背景は同じ人間、似ているのではないかと思います。)ソーシャルワーカーと関わっていくと、もちろん全員ではありませんが、多くの方が不安、心配、孤独、孤立などの背景があることがわかり、生い立ちにおける何らかの困難、愛情不足、自己肯定感の低い状態、なども共通しているようでした。そしてそういった気持ちや気持ちになってしまう経験から、身体的な不調だけでなく、メンタル的にも病気になっていき、体全体への影響となり、個々のWell-beingが崩されていくのではないか、そして安心を求めて来院することにつながるのではないか、と考えるようになりました。
私自身も子供のころ、そして大人になってからも長年海外に住んでおりましたが、特に子供のころに帰国した時は日本になじめず、孤独でつらい思いをたくさんしました。自分だけ違う、とか、生まれ育った国が異国となった孤独や不安、自信のなさという気持ちは、ありとあらゆる場で感じてきました。それをどう捉えるか、前向きになれるか、そこからどうやって人生を歩んでいくのか。
見えない将来に対する不安や「自分はどうせ…」などといった感情が入ってしまうと、心から健康になることは遠ざかってしまい、自己価値まで下がってしまいます。
起きてしまったことは仕方ない、ここから頑張ればいい、きっと今起きていることは将来に役立たないことなんてなくて、意味があって起きていることなんだ、そう思えるかが勝負かもしれません。
嫌なこともありますが、それを良い機会だととらえ、前向きに頑張ろう、なんて思ってもなかなか気持ちがついてこない時だってあります。
でも、何か小さなきっかけがあると、その一歩を踏み出せたりもします。
今、コロナで毎日マスクを着用し、様々なイベントが中止もしくは縮小されたり、お出かけが思うようにできなくなっている中、今後どうなるのだろう、と不安を抱き、人とつながることがさらに少なくなり、孤独を感じ、なかなか前に一歩を踏み出せない方も多いのではないかと思います。
コロナでなくても、共働きの家庭でなかなか思うような育児ができない方や、孤独・不安を感じる子供、発展するいじめや不登校、学生のサークル活動などの縮小または失ってしまった居場所、シニアの方の将来に対する不安や活かしきれない知識や技術など、課題はそれぞれの世代でたくさんあり、AIやITでは対応しきれない「人とのつながり」という部分が今、まさに重要視されていると思います。
そんな気持ちから、「The 和み Space Connected」を始めました。
まずは、地域の方々とつながりたい。鎌倉には(鎌倉だけではありませんが) たくさんの素晴らしい知識や技術を持った方が大勢おり、素晴らしい自然に囲まれた歴史ある場所でもあります。ぜひ多くの方にThe 和み Space Connectedのイベントや企画に協力、参加していただき、その人たちからつながっていき、生きがいを感じ、せっかくある一度きりの人生を健康に過ごし、より良いWell-beingを目指して一緒に生きていきたい、そう思っております。
今までは(今もですが)子育て支援のNPO法人hinatabocco鎌倉湘南(hintabocco.org)、および外国人家族支援団体MarMar (marmar-japanwithkids.com) にて活動してまいりました。親子をサポートするイベント等を企画、開催したり、英語講師として活動してきましたが、今後は子どもや子育て世代だけでなく、病院に来る患者さん同様、幅広い世代をサポートしていきたいと思い、この事業を始めました。人とつながり、心から健康になり、和めるような様々なイベントや情報を、子どもと子育て世代、学生、シニア、地域の外国の方々を中心に、また、対象に、鎌倉にて提供していく予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。
~プロフィール~
⇒1980年代後半、父親の仕事の関係で渡米、小4~中学3年までをアメリカで過ごす
アメリカの中学を卒業(日本の中学3年の途中で帰国)
⇒青山学院大学文学部英米文学科卒業
⇒有料老人ホーム経営の会社に入職(重度認知症入居者の介護、本社にて通訳、翻訳)
⇒退職し渡豪
⇒老人ホーム、病院にてAINとして働きつつ、看護を勉強
⇒シドニー大学看護学部看護学科卒業(with Merit)
(主にSt.Vincent’s Hospital、St. George Hospitalで救急病棟担当)
⇒TNCC(Trauma Nursing Core Course)修了
⇒シドニー大学大学院 Graduate Certificate in Critical Care Nursing 修了
⇒帰国し、日本の正看護師免許取得
⇒NPO法人hinatabocco にて専属英語講師(フォニックスクラス、保育園・幼児、未就園児、バースクリニックにて絵本読み聞かせなど)、イベント企画等担当、まるまーるにて外国人支援活動
Thank you for accessing this website.
My name is Misato Fukamachi, and I have created "The 和み (Nagomi) Space Connected", a place where children and those who raise them, students, seniors, and non-Japanese residents can get together and feel the Nagomi. NAGOMI in Japanese is a little hard to translate, but it's the feeling of relief, calmness within, relaxation free from worries, and the warmth you feel when connecting with others.
No matter how much technological advances seem to make our daily lives more convenient and productive, we always end up looking for valuable times to spend with people, to share the moment with someone and feel that Nagomi.
Here at The Nagomi Space Connected, we provide events in the Kamakura area to support your health and well-being, through connecting with people, people of different generations, nature, food, and culture.
Well-being is defined by the WHO as "a state of complete physical, mental and social well- being and not merely the absence of disease or infirmity". (japan-who.or.jp)
I have looked after many patients while I was a nurse in Australia, and have been very interested in what health really is for many years. There are so many people who exercise, eat lots of vegetables and fruits, look after their health so well, and yet not really happy about their conditions, which may include workplace and people relations, their situations and stresses that surround them, health conditions that they are not confident about, or issues that come up that need to be sorted out.
It is so easy to be wound up in what's in front of you, and forget about what's really important, ending up with increased stress levels and affecting your physical and mental health, and decreasing your sense of well-being.
Don't let stresses in life control you. Join us and make it an opportunity to refresh your mind and soul, to make your life one that's filled with a better well-being.
About myself until now:
Moved to Michigan, USA when I was in 4th grade elementary school.
(In terms of English, I only knew yes and no at that time. )
I adjusted quite well to the American culture, acquired the language without so much difficulty (though it did take some great effort).
My Japanese level and identity as Japanese got less and less as I stayed longer and longer.
(4th grade onwards is such a delicate time when you take in so much.)
I moved back to Japan after graduating middle school (at around 15 yrs old), and felt the reverse-culture shock. Japan had become a place and culture so foreign to me. Everything
felt awkward, different, and I just wanted to go back to the States. It was the first time I thought I hated Japan and wanted to get out of here.
I had great difficulties adjusting back to the Japanese culture, but high-school and university life was great fun, I got used to living in Japan.
Getting into a Japanese company after graduating university, I experienced again the difficulties of understanding Japanese culture, and decided to move to Sydney, Australia, where I studied nursing and worked as a registered nurse.
After almost 10 years of being there, I was able to look at Japan from the outside and realised the beauty of Japanese people and the culture itself. I ended up moving back to Japan and have been raising two daughters since.
I taught English (I still am) using my free time with NPO hinatabocco, and also have been working with Marmar to help non-Japanese families living in the Shonan area.
以下、The 和み Space Connectedにご協力いただいている団体、個人様をご紹介いたします。
Below are friends of The Nagomi Space Connected.
一般社団法人Kazu Living Salon
この事業を展開していく上で、シニア部門でご協力いただいているのが一般社団法人Kazu Living Salonの福井和子さんです。豊富な経験とネットワークを持ち、このAI/IT時代にシニアが生き生きと暮らし、世間で取り残されて孤立しないよう、また、素敵なシニアライフを送れるよう、鎌倉にて様々な活動をされております。
http://kazusalon.jimdo.com
NPO法人hinatabocco
子育て中の社会的孤立を防ぐという理念で活動をスタートし設立10年。子育てリフレッシュイベントの開催、子育て支援に関わるインタビュー連載など、鎌倉、湘南エリアで 安心して子育てできる環境づくりを支援するとともに、外国人の母親やその家族との国際交流も含めたイベントなども企画、開催。
website: https://hinatabocco.org
instagram: @hinataboccokamakura; @hinataboccoenglish
まるまーる(MarMar Japan with Kids)
日本に住む海外ルーツの方々が、日本の生活に少しでも馴染み、安心して生活ができるよう、現役ママが中心となり、リアルでローカルな情報発信や定期おしゃべり会を開催。鎌倉・湘南エリアにて活動しておりますが、コロナでZoomでおしゃべり会を開催することで全国的に、また、海外からも参加する方が増加中。
website: https://www.marmar-japanwithkids.com
instagram: @marmar.japanwithkids
北鎌倉 Gallery 和
日本の文化面のサポートでご協力いただいております。
ギャラリー和では苔玉作りや油絵などのワークショップを開催しておりますが、お抹茶のお稽古や着付け、金継ぎなど、現代では一見難しくとらえがちな日本の文化的な分野を、より多くの方に馴染んでいただきたいとの思いから、とても気軽に問い合わせることができます。大人だけでなく子どもや外国の方にも人気のGallery 和、木村美香先生です。
website: http://gallerykazu.stores.jp
instagram: @gallerykazukiatakamakura
学生団体ニューコロンブス
地元鎌倉にて活動する、エネルギー溢れる学生団体ニューコロンブスさん。技術革新によりリモートが当たり前になり、対面でのふれあいの機会が少なくなったこの時代に、地域コミュニティのつながりや交流、世代間での協力や支えあいを重視して活動を続けていらっしゃいます。
和みスペースの第一弾企画、小学生との交流でまずご協力いただいております!
website: newcolumbus.jp
instagram: @new.columbus1